5/26(土)、田植えをしました。(その1)

(子ども育成会長 星川 直 at 5/28/2001)

 5月26日(土)6:00ごろ、雷とともに雨が降り出しました。ほんの数分ではあるが、いやーなムード。
 その後、電話が何本か来ました。「きょう田植えやるの?」、「やるよ!」。2本目は指導の佐藤さんから。「出来るよ!」、「そのつもりです。」。 その後、何本も電話。―――みんな楽しみにしてるなあ。

 9:00、近所の公園に集合。子ども46名、大人22名と大勢集まりました。さあ出発、一路双葉地区七ツ松を目指しました。9:20、山形放送よりケータイに電話。着いてみたら、関係者とカメラマンが待機していて、子どもたちの緊張が伺えました。さらに、田んぼには一週間前に建てた看板があり、緊張をあおることになったようです。子どもも大人も、はじめての経験。子ども会としても。さあて、どうなることか!?

 10:00、オープンセレモニー。いつもはワイワイガヤガヤ賑やかなどもたちが、目を輝かせて説明を聞いています。「苗は、5〜6本。」、「みんな、裸足になって!」、「エーッ、裸足!?」、、、、さあ、さあ、田んぼに挑戦です。

 一番はじめに入ったのは、一年生の女の子。これがよかった。「一年生の女子でも入ってるぞ!みんなも、さっさと入れ、入れ!!」の号令に、子どもたちはイヤイヤ裸足で入っていきました。はじめは「冷たい!」、「気持ち悪い!」と言っていたのもつかの間、みんな田植えに夢中。「苗ください!苗ください!」が山々に、こだましました。―――泥は、気持ちいいんだって。美容と健康にもいいってよ。遠慮がちの大人のみなさん、今度は入ってよ!

 11:00終了。こんなことならもっと準備すればよかったと思いつつ、後片付けを始めました。そのとき、水路で足を洗っていたひとりの子どもが、カエルを発見。ため池の冷たい水を温めるため作った温水路に、たくさんの生物がいました。―――山と田んぼは、子どもの大切な先生です。

 田植えに関わったみなさん、ご苦労様でした。特に、午後いっぱい田植えを修正してくれた佐藤さん、素敵なプレゼントありがとうございました。我々子ども会の父兄は佐藤さんの苦労も知らず、「良かった、良かった!」と盛大なサナブリ(反省会)を開いておりました。失礼いたしました。でも、本当にうれしかったんです。ありがとうございました。

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