10月28日(金)  (マドリッド・セビリア)  P22
マドリッド・ホテル(8:00)[バス]→セゴビア(11:30)[バス]→マドリッド・アトーチャ駅(14:00)[AVE-9628]→(16:25)セビリア[バス]→セビリア・ホテル[徒歩]→市内視察→夕食

 きょうは、今回のスペイン研修の折り返し地点、昨日の夜には後半組も合流し参加者全員で懇親会を盛大に催したが、前半組は今朝の5時にはホテルを出発、帰国の途についた。
 午前中は、各自目的を持って市内やセゴビアを見学、午後にはイスラムの文化・香りとの遭遇が楽しなセビリアへ、アトーチャ駅からAVE(スペインの新幹線)で出発。
 旧駅舎は、植物園として利用されている。駅という集客力のある施設にありながらショッピングモールにならない文化の高さに敬服。

写真1 アトーチャ旧駅
 並んで造られた新駅の屋根も旧駅に合わせているのか、非常に高い。古い物を壊さず再活用したり、新旧のデザインの関係性をも保った調和のとれた開発がアトーチャ駅に 限らず多い。

写真2 AVEの始発駅
 「アトーチャ駅」(新駅)
 
1 路上で楽しむ

写真3 路上のカフェで楽しむ人々

 街角の所々にあるオープンカフェ。公共物である歩道や広場を開放してテラスにできるのも、道路や広場が役所の所有物でなく、市民のもの、住民の暮らしが楽しくなるための施設・空間との考えが徹底しているからか。
「管理責任」や「縄張り」等との言葉はスペインの役所の辞書には無い?

写真4 路地のカフェ

 歩道の幅が広いからできるなどと考えないように。このような狭い路地でもできてしまう。
 ハードの問題でなくてソフトの問題。意識の転換が必要。

2 街角の広場で過ごす

写真5 街角にある広場で過ごす老夫婦
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