海 外 景 観 研 修
◇ 調査地域
 平成10年度 11月1日〜8日 フランス(パリ)
                     「20世紀をリードしたパリに学び、21世紀をリードする山形を創る」
  平成11年度 10月22日〜30日 南フランス(コートダジュール、プロバンス地方)
                     「恋人の集う世界のリゾート南仏に学び21世紀の豊かな山形を創る」
  平成12年度 10月21日〜11月4日 スペイン(バルセロナ、アンダルシア地方)
                     「情熱と哀愁の国スペインに学び、美しく豊かな山形を創る」
1 目的
 (1)「街を見る」
 海外の質の高い社会資本整備を解説付きで見学、調査し、都市や地域の「街づくり、空間づくり」を知る。
 (2)「街を楽しむ」
 地域づくりや公共事業の担当者は、都市や地域を楽しむことが望まれる。なぜなら、自ら楽しまずして楽しく味わいのある街がつくれないからである。
 (3)「街に滞在する」
 これらを実現するためには、1つの都市や地域に、ある程度の期間滞在する必要がある。
 (4)「山形を創る」
 都市や地域の「理想の形」をストックし、実践を通じて山形県の社会資本の質を高めていく。

2 調査対象
 (1) 「都市、集落、農村など面的広がりを持った空間」の佇まいと、そこでの居住者、来訪者の「利用活動状況」。
 (2) 街路、公園、建築物、道路、河川、港湾など各種の公共事業の「質の高い計画やデザイン」、「良い形とアイデア」。
 (3) 上記公共事業(施設)間、あるいは民間施設との「相互の良好な関係」と「そのための工夫」。

3 調査体制
調査指導、解説  東京大学 アジア生物資源環境研究センター 教授  堀 繁

4 参加者
   山形の県土に愛着を持ち、山形を良くしようとする人なら誰でも可。
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